20歳だった2022年、僕は法律知識ゼロから約3か月の独学で宅建に合格しました。
勉強を始めたのは7月。10月の本試験では、自己採点36点。
合格基準点と同じ、ぎりぎりの合格でした。
決して勉強が順調だったわけではありません。最初は民法の問題文に出てくる漢字すら読めず、何度も壁にぶつかりました。
それでも、少しずつ理解できることが増え、勉強そのものが楽しくなっていったんです。
今回は、僕が実践した勉強方法と、今だからこそ感じる改善点を紹介します。
3か月間の勉強スケジュール
受験を決めた理由は、自分自身に付加価値をつけたかったから。
当時は仕事をしていなかったため、1日3〜4時間ほど勉強していました。
実際のスケジュールは、こんな感じです。
| 時期 | 勉強内容 |
|---|---|
| 7月 | 参考書を読み、試験範囲を把握 |
| 8月 | 過去問を解きながら参考書で復習 |
| 9月 | 正解の理由を理解するまで考える |
| 10月 | 頻出問題を中心に最終確認 |
勉強した順番は、宅建業法→民法→法令上の制限→税・その他。
使用したのは「みんなが欲しかった!宅建士」シリーズとLECの教材です。
実際に取り組んだ勉強方法
最初は参考書を2周ほど読み、その後は過去問を中心に勉強しました。
問題を解いて、分からなければ参考書に戻る。
理解できなかった部分にマークをつけ、繰り返し確認する。
基本的には、この繰り返しです。
参考書に飽きたときは、YouTubeの講義動画も活用していました。
そして、常に意識していたことがあります。
満点を目指すのではなく、過去問で繰り返し問われる内容を落とさないこと。
限られた時間の中で、合格に必要な知識を優先して身につけようと考えていました。
一番苦労した民法は、図を描いて理解した
僕が最も苦戦したのは民法です。
最初は法律用語が分からず、問題文を読んでも登場人物の関係すら理解できませんでした。
そこで、Aさん・Bさん・Cさんの関係を図に描き、状況を整理するようにしました。
さらに、行政書士や司法書士の過去問題集まで購入して挑戦。
宅建の合格だけを考えれば、効率的な方法ではなかったかもしれません。
それでも僕は、法律の答えを暗記するのではなく、法律を理解するための考え方を身につけたかったんです。
難しかった問題が少しずつ解けるようになる。
その感覚が、勉強を続ける楽しさにつながっていきました。
今なら、最初から過去問を解く
実は、当時の勉強方法には反省点もあります。
それは、参考書を2周してから過去問に取り組んだこと。
参考書を読んだはずなのに、実際に問題を解いてみると、ほとんど頭に入っていませんでした。
だから、今なら勉強の順番を変えます。
まず過去問を見る。分からない部分を参考書で調べ、周辺知識まで理解する。
最初は解けなくても構いません。
何が問われているのかを先に知ることで、参考書を読む目的が明確になるからです。
この方法が自分には合っていて、宅建に合格した今でも資格の勉強で実践しています。
もちろん、人によって向き不向きはありますが、参考書を読んでも知識が定着しない人には試してほしい方法です。
合格につながったのは「毎日1分でも勉強すること」
僕は模試を一度も受けず、本試験に挑みました。
自己採点は36点。
合格発表まで、各サイトの予想合格点が気になって何度も確認していたのを覚えています。
そんなぎりぎりの合格でしたが、振り返って一番大切だったと思うのは、特別な勉強方法ではありません。
毎日、たとえ1分でも勉強すること。
最初は知らないことばかりで、くじけそうになることもありました。
それでも、続けているうちに解ける問題が増え、いつの間にか勉強が楽しくなっていました。
まとめ|分からないことを恐れず、まずは一歩
20歳の僕が宅建に挑戦したのは、自分自身に付加価値をつけたかったから。
そして今、資格そのものだけでなく、あの3か月間の経験にも価値があったと感じています。
分からなかったことが、分かるようになる。
できなかったことが、できるようになる。
その積み重ねが、自信につながりました。
これから宅建に挑戦する人へ。
最初から完璧を目指す必要はありません。
昨日の自分より、一つでも多く理解できたなら、それは立派な前進です。
その小さな一歩を、どうか大切にしてください。


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